Slowly Quickly について

 

2008年、岡山市の丸の内で「slow life cafe sofa」という小さな喫茶店とともにスタートした「丸の内ジャーニー」というプロジェクトがすべての始まりでした。

音楽だったり、空間づくりだったり、文章を書くことだったり、ものづくりだったりを、自分のペースで自分なりのやり方で自分らしく表現していくこと。好奇心のアンテナがキャッチした「面白そう」とか「楽しそう」を、旅をするように、自由にカタチにしていくのが目的の、ひとりプロジェクトです。

 

だけど、いつしか、自分のやりたいことをあとまわしにしてしまっていたことに気がつきました。

それはなんだか、面白くないし、楽しくないのです。

そして、気がついちゃったからには、また旅を始めることにしました。

時にはのんびりと、そして時には素早く大胆に。

まずは、大好きな羊毛という素材を使ったものづくりからリスタートです。

これからどんな展開になっていくのか、未知との遭遇を楽しみたいと思っています。

 

 

 

 

ハンドクラフトと、音楽とか本とか

 

 

 

 

「もの」は、使う人それぞれの暮らしの中の物語とともにあります。

だから、ただ「ものをつくる」のではなく、「もの」と好きな「こと」、たとえば本や音楽がつながったり、一緒に物語が生まれるような、そんな「ものづくり」をしていきたいと考えています。

Slowly Quickly が目指しているのは、心地よい「こと」と「もの」がつながって「ものづくり」が生まれる暮らしであり、つながった先にある新しい表現のカタチを発見することです。