がま口ポーチ | キャラメルと、『私の裁縫箱 小さな箱からはじまる手作りの物語』
手が知っていること
『私の裁縫箱』という本には
作家やクリエーター、おばあちゃんたち
いろんな方々の道具や裁縫箱と一緒に
それぞれの方の
手作りの物語が紹介されている。
大好きだった私のおばあちゃんは
編み物をしたり
ご飯を作ったり
いつも身の回りの何かを作っていた。
それは暮らしとつながっていた。
きっと私は
そんなおばあちゃんのようになりたくて
自分の手を使って出来るものづくりをしているんだと思う。
本に登場する布小物作家の石川ゆみさんは
『上手に縫うことはそんなに大事じゃないんです』
と語る。
自分にとってのものづくりとは何なのか
あらためて気づかせてくれる言葉だ。
お気に入りのお菓子の空き箱やカンカンに
お気に入りの糸や針やハサミなど
使っていく間に厳選されていった道具たちが集まって
ゆっくりと時間をかけて熟成されたもののように
その人オリジナルな裁縫箱が出来上がっていく。
それはまるで
その人そのもののようにも見える。
ものづくりのイメージが膨らんだら
あとは手にゆだねてみよう。
きっとこの手が
イメージのその先に連れていってくれるに違いない。
手のひらという小さな宇宙から
暮らしと地続きのものづくりを。
いつかおばあちゃんの年頃になったときに
私も素敵な裁縫箱を持っていられたらいいな。
発行者 / 中川信行 『私の裁縫箱 小さな箱からはじまる手作りの物語』 株式会社マイナビ、2014年
がま口ポーチ | キャラメル
持ってると、なにかと便利なポーチ。
人気の高い「がま口」で、4つのタイプをご用意いたしました。
果物をスマイルカットしたような「SMILE-MINI」。
縦長のスマートなシルエットの「NOPPO」。
四角いフォルムが可愛い「SQUARE」。
色々たっぷり入れられる「TANTO」。
キャラメルのような明るい茶色をベースにした、優しい色合いのグラデーションを配しています。
縮絨の際にそれぞれの色が混ざり合い、毎回異なる1点ものの風合いに仕上がります。
口金は、どんな色とも相性の良いシックなブラックです。
※縮絨とは、羊毛表皮にある鱗状のスケールといわれる部分が湿度や摩擦などによって絡み合いフェルト化することです。
アイテムについて詳しくはこちら
がま口ポーチ | キャラメル「SMILE-MINI」「NOPPO」「SQUARE」「TANTO」
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