コースター | 灰鼠 × マンゴーと、堀内隆志『珈琲と雑貨と音楽と』
説明のつかない気持ちこそ
好きなものを3つくらいあげると
人って
なんとなくこんな人なのかなぁ
というイメージが掴めるものなのかもしれない。
もちろん
人ってそんなに単純ではないと思うし
かといって
やっぱり案外シンプルなのかもしれないな
少なくても
その時のその人をあらわしたりするんじゃないだろうか
なんてことを
この本のタイトル『珈琲と雑貨と音楽と』をながめながら思った。
三種の神器とか
七つ道具とか
思い出のベストテンとか
最後の晩餐で食べたいものや
無人島に3つだけ持っていけるとしたら何?
みたいなところに
その人の個性みたいなものが
否応なしに滲み出てしまうんだろうなと思う。
結局それは
自分の好きなものや大切なもので構成されていて
そういうものがある
ということそのものが
実はとても幸せなことなんだなと
しみじみ思う。
そして
その好きや大切なもを考えた時
「なんでかようわからんのんじゃけど」
という枕詞がつくならば
それはもう理屈を抜きにして
その人をその人たらしめている何かであって
きっと
これからも続いていく人生の足元を照らすサーチライトのような
そんな道標になっていくものだと思う。
言い換えるならば
根拠なく信じられるもの。
私にも
それがあって良かった。
あなたにもそれがあるなら嬉しい。
著者 / 堀内隆志 『珈琲と雑貨と音楽と』日本放送出版協会、2006年
コースター | 灰鼠 × マンゴー
おうち時間が楽しくなるコースター(4枚セット) です。
ナチュラルウールのマーブル感のあるベージュがかった灰色と、マンゴーのようなオレンジ色を掛け合わせました。
縮絨の際にそれぞれの色が混ざり合い、毎回異なる1点ものの風合いに仕上がります。
※縮絨とは、羊毛表皮にある鱗状のスケールといわれる部分が湿度や摩擦などによって絡み合いフェルト化することです。
アイテムについて詳しくはこちら
コースター | 灰鼠 × マンゴー
関連情報