がま口ポーチ | インディゴと、ローザ・ルクセンブルク『橋の下』
循環する物語
『人は表現したい生き物だ』と
誰かが言っていた。
その根底にあるのは
やっぱり
他人にとやかく言われようが
だって好きなんだからしょうがないじゃない
っていう
湧き起こってしまう衝動な気がする。
ある瞬間
先人たちが表現してきた有形無形のアレコレに
これいいじゃんサイコーとかって
出会いと発見の喜びにジンジンしてしまったなら
触発されたり
リスペクトしたり
嫉妬したり
ライバル心を燃したり
美しさに酔いしれたり
真似してみたりしながら
自分の血肉にして
どこかで誰かが
また
新たなカタチで何かを世に生み落としていく。
そしてそれらは
誰ともなしにずっとずっとずっと受け継がれ繰り返されていく。
なんて素敵な循環なんだろう。
それはなんというか
生活や生業のような泥臭い日常の中にあったり
無邪気な遊びだったり
研ぎ澄まされた文化芸術や学問であったり
胸の奥の何かを掴んで離さないメロディや言葉たちとか
未だ誰にも発見されない洞窟の中の壁画や
野に咲く名も知らぬ花のようなものであったりもするけれど
口に出すとちょっと気恥ずかしい愛とか情熱とかを
共々抱えて生まれ出るもの。
そしてそれに名前をつけるならば
いのちのバトンタッチを繰り返しながら
なんにもなかった場所に咲いた花を愛でるように誰かの胸に灯り続ける
ルーツエナジーの物語
とでも言おうか。
詞 / 久富隆司、曲 / 玉城宏志、歌 / ローザ・ルクセンブルク『橋の下』1986年
がま口ポーチ | インディゴ
持ってると、なにかと便利なポーチ。
人気の高い「がま口」で、4つのタイプをご用意いたしました。
果物をスマイルカットしたような「SMILE-MINI」。
縦長のスマートなシルエットの「NOPPO」。
四角いフォルムが可愛い「SQUARE」。
色々たっぷり入れられる「TANTO」。
インディゴのような深みのある紺色をベースにした、優しい色合いのグラデーションを配しています。
縮絨の際にそれぞれの色が混ざり合い、毎回異なる1点ものの風合いに仕上がります。
口金は、どんな色とも相性の良いシックなブラックです。
※縮絨とは、羊毛表皮にある鱗状のスケールといわれる部分が湿度や摩擦などによって絡み合いフェルト化することです。
アイテムについて詳しくはこちら
がま口ポーチ | インディゴ「SMILE-MINI」「NOPPO」「SQUARE」「TANTO」
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