波のように

 

地球には海があったから

人は生まれてくることができたそうだ。

 

だからなのか

故郷を懐かしむみたいに

いつも海に恋焦がれている。

 

今年は一度も海に行けていないけれど

いつだって

目を閉じると瞼の奥にはいろんな海が浮かんでくるし

どこにだって

イメージの海には自由に行くことができるのだ。

 

日差しを浴びてキラキラと輝く水面。

夕陽に染まるピンク色。

夜光虫が踊る夜のさざ波。

 

海辺に寝転んで流れる星を数えたり

波打ち際ではしゃいでみたり

黙って静かに見つめたり

どんな海も

一度として同じ海はない。

進んだり戻ったり立ち止まったり受け止めたり手放したりしながら

よせては返す波のように

新しい毎日を重ねていきたいと

そう思う。

 

時間も波のようだ。

 

海に浮かぶ小舟のように

時には

波に委ねて任せてみてもいい。

ひょっとしたら

自分の知らない美しい場所に辿り着けるかもしれない。

 

こんがらがった時には

頭ん中のジタバタやアタフタをしばしやめてみる。

 

深呼吸して

できないの中にある今できることに目を向けてみるんだ。

 

 

 

詞 / Rie fu、曲 / Rie fu、歌 / Rie fu『Life is Like a Boat』2005年

アルバム「Rie fu」収録曲

　  　　
  　　

 

 

 

プラントハンガー ｜ kitten

 

空間に浮かぶ植物。

ふとした瞬間

その存在が

なんだか心をほぐしてくれることがあります。

お好きな場所に吊るしたりして

お好きなようにお楽しみください。

 

生まれたばかりの子猫の目の虹彩の青がイメージの「kitten」。

主役の植物が引き立つような柔らかな表情にこだわったプランター。
ブルーをベースとし、コントラストが美しくなる４色を組み合わせたグラデーションで制作しています。
縮絨の際にはそれぞれの色が混ざり合い、毎回異なる１点ものの風合いに仕上がります。

※縮絨とは、羊毛表皮にある鱗状のスケールといわれる部分が湿度や摩擦などによって絡み合いフェルト化することです。

 

 

 

 

 

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プラントハンガー ｜ kitten